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曼珠沙華腰巻の美術世界
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13x15x5(cm)長与陶芸館で作る。
art space biAngoびあんごの芳名帳の側


2013年に亡くなった
「やなせたかしに捧げる」
90x40x40(cm)
場所:art sepace biAngo(1周年記念展)

長崎アンデパンダン展1月7日~12日長崎県美術館1F・C室
タイトル:私が生まれた町〈お糸地獄)300X100x50(cm)
長崎県美術館の空気穴口を利用して赤い布(腰巻)が揺れるように仕掛けた。
腰巻は大きく膨らんで、その上の繻子の赤い腰巻がゆらゆら揺れました。
お糸さんの悲しい思い(踏み絵を踏めなかった信念・信仰を捨てられない強い力)が、赤い腰巻赤い血となり流れ出したように思れてきた。その地獄の熱さを思うと身が斬られる思いだ。
  幼くて、小さい身体はその場に立つと、怖くて足がすくんだものだった。
時代は流れて
『小学生から中学・高校まで遠足で行った場所・毎年ツツジを見た場所・家族が集まり憩う場所』
 

  だけど・・・惨劇があった町・・その町が私が生まれた町(村)でもある。

2014年初詣に行く。役場前に在る象像群:千々石ミゲル・釧路雲仙・橘忠太
ミゲルの象像の前に立つと雲仙の地獄に在るお糸地獄が思い出された。私が生まれた町に起きた惨劇・若い人がキリストを信じ・付き落とされた地獄を持つ町・そして第一次大戦・日露戦争の勇士を生んだ町・才能あふれた画家の町・それが私が生まれた町だった。
長崎今色物語
(腰巻観音)
▲手はとうに皺皺でたくましく
・情にもろい手
・品の良い・おっぱいは、とっくい垂れて^^
・おなかはどこまでも太く安定感^^...
・丸身お尻に腰巻が似合う^^!

このお人形には「幸」があふれている。
早々に産まれ故郷の長与を出て浦上の地へ。
そして、3日目・嫁ぎ先決まる。

▲それでも「あっけらか~~とした・上半身のたくましたと・少し残る色気が良い・可愛くわないが、側にいていたらうれしい・きもちの安定感のある人形:、それが良いという方が・いました。

産まれたのは長与:中尾城・陶芸の館
育ったのは浦上・安居
嫁ぎ先は長崎の夜の町・・銅座界隈
「くいしんぼう」
女将はひとりで、夜のとばりを愛して・一人で店をきりもり。
てんてこまいにして今日も働く。
「くいしんぼう」のお客の方のために働く。
美味しい物を作る。

まるで
「くいしんぼう」の女将のような腰巻観音様:「乾杯」
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