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曼珠沙華腰巻の美術世界
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小さな村の祈り

場所
博多駅前シティー銀行ギャラリースペース
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22日:オープンの日の画像
http://mixi.jp/view_diary.pl?id=1627773626&owner_id=136097







■ 展覧会名「歳末総力祭」CAA企画展
作品展タイトル概念
:博多駅に近い、古くからある美野島商店街は、姿を少し変えながらも、賑やかです。地元の方に愛されたお店や路地がいっぱいです。こんな路地裏で20年間存在するCAA〔芸術集団〕。買い者客や住民に愛され、一体になるCAA。今回は商店街の活気に合わせて、美術を通わせて、大いに美野島美術に親しもうと思って企画しました。
そこから、今年のタイトルは「歳末総力祭」としました。

住所:福岡市博多区美野島2-9-8
  連絡;080-6421-8608(中牟田)

■ 期日  2010/11/22(月)~2010/11/28(日)
■ 時間  18;00open ~ 23:00close
■ 出品者 高向一成(福岡) 徳山光(長崎)
      内藤修子(長崎) 中牟田和幸(福岡)


福岡市博多区美野島 CAA 



■2010年11月16日(火)~26日(金)
コンテンポラリーアート展
タイトル:「コン展ポラリーアート2010 H2分の1 0 」
西日本シティー銀行本店(福岡市博多駅前)エントランス・ギャラリースペース (福岡連盟展ノンセクション部門))
11月16日(火)~26日(金)(土日休み)午前9時~5時

内藤修子作品
作品タイトル・祈りの村:(57×50cm)
材料;流木 縄(樫山の海で拾った形)
   コンクリート 和紙 古い写真 アクリル 黒板液 古布



*毎年立体を出品していたが、今年度は会場でコンサートがあり、壁面展示のみとなる。



■2010年11月21日(日)~27日(土)
会場:CAA(福岡市博多区美野島)
タイトル:「怖展」
出品者:4人 (高向一成 徳山光 内藤修子 中牟田和幸)

内藤修子作品
タイトル:「わたしの人形はいい良い人形」(金魚を見る親子)70×40×40(cm)
*実物大の人物像〔人形〕を制作し、人形を抱く。人形が人形を抱き、目線の先に見つめるのは金魚である。製作中
『精霊・慈悲の形』     
岡本太郎の「生命主義」生命活動こそが・・・思想のかたち。
今日の芸術はうまくあってはいけない。綺麗であってもいけない。
心地良いものであってもいけない。
既存の観念から逸脱しつづけることこそ、真の「芸術」だ。(1954年)
岡本かの子の短歌
年々にわが悲しみは深くして いよいよ華やぐ いのちなりけり
岡本太郎とかの子・「母子」をテーマに制作し続けてみた。
母と子をテーマに、やんわりと作品作りをしていました。しかし現実はもっと複雑に病み、「誰もしらない」という映画は物語で終わらない世界。幼児虐待は親の歪む心の皺寄せとなり蓄積されつつある。そのような社会の病みに向けて作品をつくると、思考回路はふっと湧いた精霊の中へ入り込んでしまった。信仰の深まりと「最後の祈り」とするならば、なんの信仰も持たない私が辿りついたものは、長崎の「光源寺の飴屋の幽霊」だった。いかなる理由があろうと、あの母親こそ、母親の真実の叫び声だ。岡本太郎母と子から始まった制作は、精霊の中に帰り辿り着いた。
そして長崎はあの光線の日、原子爆弾の悲惨な夏をあびた。
あの夏の親子に 心からご冥福をお祈り申し上げます。
2010年8月9日 内藤修子


アートフェスター2010・7・6~11
少年の日  佐藤春夫

野ゆき山ゆき海辺ゆき ・
真ひるの丘べ花を敷き ・
つぶら瞳の君ゆゑに ・
うれひは青し空よりも。 ・

  2 ・
影おほき林をたどり ・
夢ふかきみ瞳を恋ひ ・
あたたかき真昼の丘べ ・
花を敷き、あはれ若き日。 ・

  3 ・
君が瞳はつぶらにて ・
君が心は知りがたし。 ・
君をはなれて唯ひとり ・
月夜の海に石を投ぐ。 ・

  4 ・
君は夜(よ)な夜(よ)な毛糸編む ・
銀の編み棒に編む糸は ・
かぐろなる糸あかき糸 ・
そのラムプ敷き誰(た)がものぞ。 ・
野ゆき山ゆき海べゆき(1986)戦争の影が押し寄せている頃の瀬戸内の城下町を舞台に子供たちの戦争ごっこを描く。佐藤春夫原作の「わんぱく時代」の映画化.。脚本山田信夫、監督・大林宣彦、撮影は坂本善尚
■ 戦争が身近に迫っていく中で、少年はその目で、その手で悲しみと喜ぶを嗅ぎ分けているように思う。少女であろうとも夢を持てる時代ではない。身体の中から成長していく中で、生きる定めを会得しようとするが、時代の重圧には勝てない。日本の底力を知る意味では、通り過ぎれない時代である。その時代を私事ながら、聞く、時代の流れを観ることしか出来ないが、「日本女性」の臍・子宮に力の入った、作品を作っていきたい。この映画を鑑賞した後、我武者羅に無雑作に作ってみました。
■  タイトルは佐藤春夫・詩から「花を敷き あはれ若き日」     
    2010/06/13 内藤修子
作品画像






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