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曼珠沙華腰巻の美術世界
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タイトル「日本・血縁の回路」  (アートスペースびあんご)

日時:2015118日(日)~29日(日)     3時~8時・無休・無料
主旨概念:浦上の地で悲しい「浦上三番崩れ」の話しを聞いて、

日本の女性のたくましさの中にある優しさを表現しました。
大きな日の丸の前に十字架がある。日本の女性を表現。十字架には花嫁の繻子の飾り腰帯紐が波のように掛けてあり、隠すように、膝の上には、鳥籠がある。女性が嫁ぐという制度は家を守るということで、日本はそういう時代があった。「嫁ぐ」というのも歩く足を捕られたような時代である。日本に居て、十字架を持つということが、日ノ丸に翻弄された時代もあった。今、長崎は教会群を美しい物語に変えようとしているが、このように哀しい歴史があったことを誰もが忘れない。その鳥籠には白い足袋が入っている、自分の足が入れてある。既に、鳥籠の中には目白はいなくなり、女性の身代わりのように、我が子のように、自由に空へ飛ばしている。赤い布と白い布はギャラリーを縦断して階段の下まで、流れ落ちるように、なにかを誘っている。自らに流れる血縁・祖先の紅い血でもある。その運命にもそれでもめげない、日本の女性のけなげさを表現・・・この浦上の地で 。          (ないとう しゅうこ)

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美術:内藤修子展「昭和哀燐ノ紅怨」 墓碑の周りを漂う死者の群れ 福岡

毎日新聞 2015年10月25日 西部朝刊

 <日曜カルチャー>

 会場の真ん中に赤い十字架が立っている。高さは約2・6メートルの天井に届く。床には「血縁や血の流れ」を象徴する紅白の布が縄状になって渦を巻き、十字架の足元を包み込む。9体の女性の人形は釣り用のテグスでつるされ、宙に浮かんで見える。内藤修子の新作インスタレーション「昭和哀燐ノ紅怨(あいりんのくおん)」は、墓碑(十字架)の周りを漂う死者(人形)の群れを想起させる。

 1949年生まれ、長崎市在住。腰巻きや十字架をモチーフに、女性性、長崎の歴史を落とし込み、古い時代を感じさせる現代美術表現に取り組んできた。本作にもその姿勢は貫かれている。

 幕末に長崎・浦上で起きたキリスト教徒弾圧事件「浦上三番崩れ」、東南アジアなどに身売りされた女性、からゆきさんたちの寄進によって明治時代末、島原に建てられた塔「天如(てんにょ)塔」の物語を下敷きにしているのだという。

 「どちらも大昔の話ではないのです」。地元でも顧みられる機会の少ない史実に光を当て、現代人に問題を意識させる試み。つらい運命を背負いながら、生きることを余儀なくされた者たちへの鎮魂のメッセージが色濃くにじむ。人形たちは半裸に腰巻き姿。顔に浮かぶ穏やかな笑みは、生前の苦痛から解放された喜びの証しなのか。それとも、どんな逆境下でもくじけない強じんな精神の表れなのか。悲しみと休息の気配が交じり合い、赤を基調とした情念に彩られた空間には永遠の時が刻まれている。

 11月1日まで(会期中無休)。福岡市中央区天神3のアートスペース貘(092・781・7597)。【渡辺亮一】

https://www.youtube.com/watch?v=yXhmkUgL2wU 2013/1/27骰展
長崎美術館県民ギャラリー全室(無料)
展覧会 骰展(psy-ten)2015
会期 2015年10月1日(木)~10月4日(日)
時間 10:00~17:30(最終日17:00) ...
概要 過去十数回の展覧会をしている。
   全員が精一杯の制作をし、作者の姿が見える事を心掛けている。
出品者 今道信子 浦のり子 岡元和正 柿本静子 金子衛 陶山伸一
    田中昭子 タナカタケシ  徳山太郎 内藤修子 松下和代
    三好るり 山下かじん
動画:2013/1/27
https://www.youtube.com/watch?v=yXhmkUgL2wU
https://www.youtube.com/watch?v=ETIj72mSwkQ&feature=youtu.be&app=desktop
亡き夫の3回忌の法要のあと・

★1~2年間某作詞クラブに通ってやっと出来ました。・yamanoiさん(男性バージョン)作詞と私の女性バージョンの作詞です。★作曲をして下さる方を募集しています。
■ひとり暮らし 
作詞内藤修子 補作 松原 山野井                    
1、夫(あなた)は去年 旅立った                  
息子ふたりは よその街                     
私はいまでも 坂の上                      ...
町を眺めて 暮らしてる                     
ひとり暮らしは 寂しいけれど                    
慣れて来るのね 一日ごとに

2、孫は可愛い おんなのこ
夫(あなた)の笑顔を 思い出す
私は昔と 変りなく
今日mp 絵筆を 手にしてる
ひとり暮らしは せつないけれど
庭には小鳥も 遊びに来るの

3、若い頃には お酒を飲んで
陰を慕って 恋もした
それでも 今は坂の上
犬と星空 見上げてる
ひとり暮らしも楽しめばいい
時には旅に出かけるわ

↑▼浅川マキの「赤い橋」に合わせて歌っています。
::::::::::::::::::::::::::

■「なしてか おいは 捨てられた」   
作詞 内藤修子  補作 松原一成  浜都  
1、 デパートの女に 捨てられた
下着売り場で デイトに誘い
雨の銅座で 朝まで飲んで
仕事の愚痴ば 聞いてやり
ホテル丸山に  行ったのに
なしてか おいは 捨てられた デパートの女に 捨てられた
2、 白衣の女に 捨てられた
酔ってころんで 入院したら
指の細さに つい 恋をした
早出も夜勤も 送迎し
ホテル大浦に 行ったのに
なしてか おいは 捨てられた 白衣の女に捨てられた
3、 県庁ん女に 捨てられた
パスポート係りと くんちで遭って
隣り合わせで 「もってこい」
海外旅行も約束し ホテル駅前に行ったのに
なしてか おいは 捨てられた 県庁ん女に 捨てられた
↑▼浅川マキ「かもめはかもめ」に合わせて歌っています。

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