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曼珠沙華腰巻の美術世界
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2011年4月5日~4月10日
福岡市美術館B室 14人≪福岡・大分・長崎≫
作品概念
 二人の女性が赤ちゃんのお布団の前で正座しています。新しい命を見つめるように。女性はお祖母ちゃんとお母さんでもあり、お母さんとそのお姉さんかもしれません。小さな命を愛おしく見守っています。
 やがて、輪廻転生、老いた者がなくなり子供は成長して行くのです。この素晴らしい人間の環境を日本という国は守って欲しいと思います。せめて作品のなかで、日本の未来が永遠であることを祈りたい思いです。
 東日本大震災の後、日本のことを切実に作品にしてみようと制作しました。
作品の中への思い
手作り人形10たい
作品の中の人形は子どもでもあります。本来のままごと遊びのお人形でもある。「命」の大切さを学習するうえで大切です。

造花
プラステックをあえて使い、その上に樹脂の赤・黒を流しています。やすっぽくて虚無感の方が良い。花ひとつでも高価であってはならない。長崎の精霊流しに使われる造花、西方浄土の舟で使う造花です。人はやがて浄土に行くという意味です。

デイゴの大木の切り株
デイゴは沖縄の木・真っ赤な花を咲かせます。血がかようように咲くデイゴの花のその切り株に魅丁されます。

縄と赤い古切れ
遠野にある古いお寺を思いだす。行った事もないその地のことです。人の幸やを願い、災いが振りかからないようにと祈りたい気持ちになり作りました。



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