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曼珠沙華腰巻の美術世界
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http://www.youtube.com/watch?v=r2lFkNOHgiQ&feature=youtu.
『夏の給食室』
場所:旧長崎県美術博物館(1995年)

*給食室に入ると南瓜が数多く有った。
それを見た柿田先生(当時55歳・柿田園長の妹)が話していた
「丁度・南瓜に包丁を入れた、その瞬間・原爆の光線が・・記憶はその時のまま」
その話を聞いて、立ち上がって見た。戦後生まれの私が・・・長崎人なら「今やらなきゃならないこと」と。
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①ギャラリー貘の入口は独り独りの日本人・子宮を出て来る時頭・肩/身体と出てくる。人が産まれ出てくる瞬間を再現するために、狭い入口を作る。其処から出た入った世界はこの世に出来事を意味している。女性にとって「結婚」とは・・今一度深い考えてみる時、昭和に生まれ大正産まれの母・時代の母から教えられたものはなんだったのか。自問自答した展覧会になった。
和田千秋さんおHPから。
内藤修子展

1225:和田千秋 (2013年10月04日 (金) 18時52分)

長崎在住の作家・内藤修子さんの個展(於:アートスペース獏、6日迄)。

サブタイトルは「昭和哀燐・花嫁の数程喪服は在る」というもの。婚礼衣装や喪服を着た、等身大の人形などからなるインスタレーション。

サブタイトルからすると、家父長制からなる、家制度に嫁いだ昭和の女性の哀しみをテーマにした作品なのだろう。しかし政治的なテーマとは違って、受ける印象はどろどろとしたもので、例えば山下菊二のような、土着的、民話的なシュールレアリズムといった感じがした。

山下菊二が晩年に、狭山事件や昭和天皇をテーマとして扱ったように、シュールと政治性は分離したものではない。内藤さんの作品の本質も、こちらの方にあるのではなかろうか。
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