曼珠沙華腰巻の美術世界
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下記のように個展をします。よろしくお願い申しあげます。
記
shuko naitho Exhibition 内藤修子展
タイトル:「どてら昭和心中」
場所:アートスペース貘(福岡市親不幸通り入口)
〒810-0001 福岡市中央区天神3-4-14
Tel:092-781-7597 fax:092-771-2653
期日:2009年10月19日(月)~11月1日(日)
時間:11時~20時(1日;17時迄)
■ 10月19日14時開催「おにぎり」パフォーマンスをします。
御通夜で食べるおにぎりをにぎって、来廊者と一緒に食べます。
部類: 現代美術 インスタレーション
素材:布(どてら 足袋 布草履 腰巻)、紙、綿
個展主旨:
手作り腰巻を来館者に付けて頂く行為を8年間、「あなたのおばあちゃんについて書いて下さい」を8年間、その他と参加型アートとして開催してきました。その16年間、参加型アートを通して、観るだけでは決して味合うことがないものを探し当てることが出来、「人」と「人」との繋がりが深くなりました。
今回は、2007年から始めました、「記憶の中の3世代を書く」行為です。
今、この世に生まれたものは、誰一人として百年は生きられないが、この地上で、同じ物を見て、触れていることは、その存在そのものが、尊いことである。どう感じるかなどはそれぞれの方が、思いを馳せればよいことにも思える。唯一つ 共通していることは、日本の地に存在していること。私たちは昭和という時代に生まれ育って来た者たちだ。やがて忘れ去られる時代に,少しばかり足を止めてみると、全てが其処から始まっていたように思う。個展会場には、この世からなくなる物、すでになくなった物が鎮座して、私たちを見ている。
2009年7月7日から12日迄
場所:長崎県美術館県民ギャラリー
百年のオマージュ
長崎女人十人伝





長崎新聞2009・7・11・土曜日
見てきました
長崎市近郊作家らによる総合美術展、第7回アートフェスティバルが、12日間で長崎県美術館県民ギャラリーで開かれている。洋画部門に長崎の女性をテーマにした絵葉書大の絵画連作=写真=が展示されている。
作者は同在住の美術家、内藤修子さん(59)。「百年のオーマジュ長崎女人」と題し、日本画家の栗原玉葉(1883~1925年)ら本県ゆかりの女性10人がそれぞれ「最も輝いていたであろう」(内藤さん)姿を想像した。人物を紹介する簡単な説明文も付いている。
約40年間にわたる内藤さんの美術活動において「女性」は重要なテーマ。中でも南高大三東村(現在島原市有明町)(1894~1966年)出身の仲町貞子には熱い思いを寄せる。仲町の作家活動期間は約10年と短かったが、古里を愛した作家の無垢(むく)で豊かな感性に引かれるという。内藤さんによって再び”輝く”10人の女性たちは、時代を越えてその存在の尊さが伝えられている。(ふ)
場所:長崎県美術館県民ギャラリー
百年のオマージュ
長崎女人十人伝
長崎新聞2009・7・11・土曜日
見てきました
長崎市近郊作家らによる総合美術展、第7回アートフェスティバルが、12日間で長崎県美術館県民ギャラリーで開かれている。洋画部門に長崎の女性をテーマにした絵葉書大の絵画連作=写真=が展示されている。
作者は同在住の美術家、内藤修子さん(59)。「百年のオーマジュ長崎女人」と題し、日本画家の栗原玉葉(1883~1925年)ら本県ゆかりの女性10人がそれぞれ「最も輝いていたであろう」(内藤さん)姿を想像した。人物を紹介する簡単な説明文も付いている。
約40年間にわたる内藤さんの美術活動において「女性」は重要なテーマ。中でも南高大三東村(現在島原市有明町)(1894~1966年)出身の仲町貞子には熱い思いを寄せる。仲町の作家活動期間は約10年と短かったが、古里を愛した作家の無垢(むく)で豊かな感性に引かれるという。内藤さんによって再び”輝く”10人の女性たちは、時代を越えてその存在の尊さが伝えられている。(ふ)