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曼珠沙華腰巻の美術世界
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長崎さるく:龍馬や幕末関連4史跡、モニュメントデザイン決まる 

長崎を「さるいて」親しめる像に

 長崎市などでつくる「さるく観光幕末編推進委員会」(会長・松藤悟長崎商工会議所会頭)が、来年放送のNHK大河ドラマ「龍馬伝」を前に、坂本龍馬や幕末関連の史跡4カ所に設けるモニュメントのデザインがこのほど決まった。推進委が全国から公募した中から選び、20日に市役所で授賞式を開いた。モニュメントは今年度中に設置する。

 推進委はまち歩き観光の新たな名所を掘り起こすため、4~6月に市内の史跡に設置するモニュメントを公募。全国から56点の応募があった。この中から選ばれた優秀賞2点、入選2点を実際にモニュメントにする。

 優秀賞の一つは、龍馬の妻お龍を世話した豪商・小曽根家宅跡に設ける「月琴とお龍さん」=長崎市の美術講師、内藤修子さん(60)デザイン。もう一つは、日本の活版印刷創始者、本木昌造の「新町活版所」跡に設ける、実際に使われた鉛製活字を透明のアクリル樹脂に埋め込むモニュメント=同市のデザイナー、吉田隆さん(50)デザイン。

 入選は、岩崎弥太郎の商社「土佐商会」跡には海援隊旗と土佐藩船「夕顔丸」の像。上野彦馬の「上野撮影局」跡には、龍馬を撮影した際に使用した台と、当時のカメラをデザインしたモニュメントを設置する。

 4カ所のモニュメント設置費は1000万円の見込み。内藤さんは「長崎を『さるいて』親しんでもらえる像にしたい」と話していた。


10/21 毎日新聞
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