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曼珠沙華腰巻の美術世界
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昨年biAngoオープンの頃でした。(安居でお遭いした時)氏福さんから話しがありました。「参加します。」と即答した。
氏福さん;「元のような、子どもの頃に在った里山にしたい・チャンバラやら・・遊び場がそこにあって、昭和時代が在った」。
その言葉に、素晴らしい町おこし、このような方を今、町は欲していると思った。長崎市内の里山は今は宝物だとも思うようになった。長崎の土地柄は里山こそが、憩いの場で、しかも眺望が付いている。4月に入り、里山「イノシシ君さよなら」*10回も打ち合わせをされた。そこで、私に出来ることはなんだろうと、考えた。
「赤い布」は危険だけも暖かい。イノシシから守るように自分の領地、憩いの場を作ろう。大輪の花の中心で眠りたい。
一人でいるより何人もの人と昼寝したら(保育園の園児2~3歳はお昼寝をたっぷり2時間はする、スヤスヤ眠る姿に癒しを感じる)・・などと考えた。このところの全く眠りが浅く困惑で。
*次男をみごもった頃・父・長男3歳と父の山へ行った。
5月の山に入ると、木漏れ日の美しさと歩いた疲れに、草原の場所に座った。太陽があたり、ポカポカとなり、凄い睡魔が・・とうとう大きなお腹をした姿でごろりと横たわった。そのお昼寝の気持ち良さは今も忘れられない。それを再現したくなった。

4月初日・荒木さん氏福さんはチラシを制作・細かく説明されたチラシだった。私は自分なりのチラシを作り、長崎新聞社文化部に、この企画の深い思いを紹介して記載依頼をした。
26日・新聞を読んだ方から電話があった。「素晴らしいね~」と。
誰もが待ってる気持ちがした。当日、重い荷物を抱えていくと、「新聞をみた」・歩いて来たという方が荷物を抱えてくださった。
ギャラリー案内情報ではない別枠の記事の効果だろうかとも思った。たくさんのご親切有難うございました。



長崎新聞2013年4月26日金曜日
里山再生音楽と眺め楽しんで
「イノシイ君さよなら」28日大鳥町でコンサート

長崎市大鳥町であれた畑地の再生に取り組んできた有志が、28日午後1時半から現地で「イノシシ君さよなら、コンサート」を開く。同市在住の美術家も「赤色(せきしょく)ノ」と題したパフォー満スを行う。
 現地は頂上に幅20メートルほどの大きな岩がある小高丘。1960年代には雑木林や段々畑が広がっていたが、次第に営農する人が減って畑が荒れイノシシが出没するようになった。
 5年ほど前に畑作を始めた氏福一廣さん(64)もイノシシ被害に悩まされいたが、2011年8月から1年半かけて大岩周辺を整備。長崎港を望む昔の眺望が復活し、イノシシも現れなくなった。
 コンサートは、手入れされた里山の良さを実感してもらおうと、氏福さんの友人で荒れ地の開墾にも参加した荒木賢三さん(62)が実行委員長となって企画。同市ミュージシャン、ヒロヤマモトさん(63)の歌や演奏があるほか、カラオケ大会、里山にちなんだ曲の合唱も。荒木さんは「眺望を楽しみながら、近所の人が集い、憩える場になれば」と話している。
荒木さんの知人の美術家、内藤修子さん(63)は長い10mの赤い布を広げて花の形にしつらえ、その上で参加者に寝てもらうパフォーマンスを行う。
現地は長崎バス水の浦町高部バス停から徒歩5分。入場無料。雨天中止・・・・(犬塚泉)
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