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曼珠沙華腰巻の美術世界
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長崎今色物語
(腰巻観音)
▲手はとうに皺皺でたくましく
・情にもろい手
・品の良い・おっぱいは、とっくい垂れて^^
・おなかはどこまでも太く安定感^^...
・丸身お尻に腰巻が似合う^^!

このお人形には「幸」があふれている。
早々に産まれ故郷の長与を出て浦上の地へ。
そして、3日目・嫁ぎ先決まる。

▲それでも「あっけらか~~とした・上半身のたくましたと・少し残る色気が良い・可愛くわないが、側にいていたらうれしい・きもちの安定感のある人形:、それが良いという方が・いました。

産まれたのは長与:中尾城・陶芸の館
育ったのは浦上・安居
嫁ぎ先は長崎の夜の町・・銅座界隈
「くいしんぼう」
女将はひとりで、夜のとばりを愛して・一人で店をきりもり。
てんてこまいにして今日も働く。
「くいしんぼう」のお客の方のために働く。
美味しい物を作る。

まるで
「くいしんぼう」の女将のような腰巻観音様:「乾杯」
もっと見る
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「昭和の母」
鋤・目白籠‣足袋・(実家の納屋で見つけたもの)
骨壷・地蔵・人形(手作り)
★「風呂敷包み(男着物ヘコ帯)を開けてみてください」と表示
へこ帯を開くと、骨壷の中身(米・こぼじょ人形・地蔵)
★時代の母は家を守り、ただただ働いて・家に縛られていたように思えた。
鳥籠のなかに、窮屈に白足袋を入れた。
★鋤は田を耕す農具・男のように働き、子供を育てた時代の母達。
日本の母は大地に根差すように日本を守って来た。
 この時代の母たちがいて、私たちは生きて来れたのです。
 
2013年6月19日~24日
出品
内藤修子
作品タイトル・昭和哀燐(昭和ノ夫婦)
30×38×9(cm)
壁面展示で半立体
★鉄の鍵型楔は「男」を現わす。
女{人形)は手足を怪我しt、赤い包帯を巻き、傷を治療している。白足袋は子供用である。
昭和の、時代の女性は、懸命に子育てをして家を守って来た。
足袋に釘を打ったのは、「家」というもの、嫁いだ女性は縛られてきた。
夫は1本の錆びた楔で表現した。
人形を作って並べてみたが、赤い空間が妻側の空虚さをなおさらつのらせる。



この作品の下に、骨壺・お米・枯れ枝・日の丸を展示する。
彫刻台の整ったものではなく、どこにでもあるような椅子を展示台として望む。
■さり気無い1脚の椅子には、どこのだれだかわからないが、その椅子に縁が有った方が座る。
そんな椅子の上に骨壺を置いてみる。「生と死」
・今は生きてる人が座る椅子・・だが・・・。

■骨壺の中にはお米、そして、日の丸
米は生きてるとき、日本人が食べる主食
・骨壺は死・「生と死」
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