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曼珠沙華腰巻の美術世界
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CAA企画 (現代美術)
タイトル:博多ちゃんぽん
     長崎ちゃんぽん

出品者: 高向一成
     徳山 光
     内藤修子
     中牟田和幸

期間:2009/10/23~10/30
時間:18時~23時
最終日:20;00
場所:福岡市博多区美野島2-9-8「CAA]
TEL:博多:080-6421-8608
   長崎:090-7922-9311

CAA
目印:美野島商店街より歩1分 百年橋通り、福銀より歩1分
画像:2008年CAA





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アートスペース貘(福岡市親不幸通り)
  shuko naitho Exhibition
個展:2009年10月19日(月)~11月1日(日)
   「どてらnagasaki昭和心中 」




骰展(PSY-TEN)2009
長崎県美術館県民ギャラりー2009年2月24日~3月1日
内藤修子「どてら 千々石心中」
どてら・・作品制作・・・それは7年前にはじまっていた。

千々石の生家、100年続いたその家は解体の方向へと流れた。
 3代続いたその家の古い箪笥長持から「どてら」が出てきた。
古布の趣の良さ、つぎはぎの見事な深さ、針と糸に、血縁が偲ばれた。
作品にしたいとあたためていた。
2007年アートスペース獏の個展からはじめている「100年経ったら帰っておいで」と合わせて展開して、昭和時代への「装置」として制作する内に、その時代の「力強さ」「懸命」を感じた。

平面作品:2009/1月~2月
2009[ima]長崎美術展出品作品(油彩)
NPO小品展作品(油彩)コラージュ
インデーズ×××・作品
井手G+2ギャラリー・作品





長崎新聞2009・2・13「よいやー」記事
2009年2月13日朝刊

「現代美術は面白い」
「美術展2009[ima]長崎」(同実行委員主催)の屋外展示を鑑賞した。
長崎市外海地区の大中尾棚田にインスタレーション(空間ゲ術)が設置された。
 印象に残った二点。金子衛さん(長崎市)の作品は田んぼ三枚に卓上鏡がズラリと並ぶ。一枚一枚に映る空や山、民家を見ながら歩く。特別なものが映ってるわけではない。計48枚。見終わって、そうか、田んぼを歩かせたのか、と勝手に納得した。田んぼというと、歩く場。田植えや稲刈りも昔はそうだった。
 下段の田んぼには赤い布が十字架状に並べられている、内藤修子さん(同)の作品。田んぼは広げる場でもある。場が人の行動を触発する。そんなことを気付かされた。と併せて、作品はもう一つの世界の存在を暗示している。鏡は田んぼの地下の世界をのぞく感じ。一方、十字架は棚田の上部から眺め降ろすと、対岸の山のむき出した岩肌と相まって物語が浮かんだ。岩から飛び降りる殉教の隠れキリシタンを連想した。
 現代美術の面白さは、見る者それぞれの想像力を触発、イメージを生み出すことだろう。棚田の風景と併せて、異色の作品群が疲れた脳を洗ってくれた。      (成)

■2009年長崎美術展[ima]大中尾棚田・遠藤周作記念館・出品≪1月25日~2月8日
タイトル:(百年経ったら帰っておいで 吾)
大きさ:1000×1700×150(cm)

■2009年1月29日~2月11日
×××ギャラリー「金展」出品(1作品)
作品タイトル:腰巻天女生道:65×120(cm)
場所:長崎市古川町

 ■骰展(PSY-TEN)2009年2月24日(火)~3月1日(日)タイトル:(長崎昭和心中 )12畳一室予定

■ 2009年5月2日~5日(予定)・蜃気楼美術展(福岡市美術連盟)
場所:福岡県吉井町:出品予定
■:長崎アンデパンダン展



■アートスペース貘にて 個展2009/10/26~11/8  「日本昭和心中 詩」


写真:2008年1月


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